もくじ
広島市佐伯区にある「広島市植物公園」、夏にも夜間開園して「花と光のページェント」と題するライトアップが行われたり、夜にしか咲かない花が展示されたりなど、夜の植物公園は口コミでも広がり、知名度も高まってきました。
植物公園では冬季のイルミネーションも以前から行われていたのですが、年々充実してきています、以前訪れたことがあるかたも、全然大したことなかったよ、な~んて記憶のある方も、植物公園は、冬季も絶対に期待を裏切らないイルミネーションを開催してくれました。どんな様子だったか早速ご覧ください!
BGM:MATSU 様 ありがとうございます!
入口からして普段の植物公園とは違っていたぞ
入口ゲートからはクリスマスのオブジェで飾り付けがされていました。星空のもとで恐竜たちが寄り添うミニミニイルミネーション
恐竜といえば、屋外にも巨大なイルミネーションも展示されているのでそちらも必見です。
手作り感のあるクリスマスリース、かわいらしくって、なんだか温かみがあっていいですね~!
イルミネーションの点灯前に訪れてみた
植物公園のイルミネーションの点灯は17時30分になります。私達の到着は3時過ぎだったので、園内には遊具などで遊ぶ子どもたちの姿もたくさん。
園内をブラブラしているとクリスマスの雰囲気が盛り上がるような展示がありました。
「クリスマスを飾るフラワー展」
大温室の一つ上にある「フクシア温室」での催しものです。暗くなってからもイルミの演出がありましたので、メインのイルミネーションを見終わったらぜひ足を運んでみてください。
この花はポインセチアでしょうか、花の大きさや色合いをうまくまとめられ、巨大なクリスマスツリーに仕上がっています。
こちらの寄せ植えもクリスマスカラーで素敵です!
上からイルミネーションを見渡そう!
広場には臨時の観覧台まで設置されていました。
階段は結構急で小さい子は抱っこ必須なのですが、足元は明るいライトで照らされるようになっていたり、鉄パイプで組まれた手すりは、冷たくなるのを防止するため、発泡スチロールのシートでおおわれているという気遣いがされていました。
イルミネーションの着火をお手伝い
そうこうしていると点灯まであと1時間とわずか、会場も最終準備に入っていました。
ペットボトルのイルミネーションはLEDでなくキャンドルが灯されます。
これまた膨大な数なのでみんなで灯りをつけていきました。
手作りのペットボトルイルミの明かりはキャンドルで!
火ばさみでキャンドルをセットアップ
簡単そうに見えて、なかなか難しい、素早くペットボトルに入れ込んでいきます。
さぁ、つけ忘れはない?準備はできたかな?
あたりも暗くなってきました、森のカフェや周辺の木々にはすでにイルミネーションがともり始めました。
いよいよイルミネーション点灯!
17時30分、カウントダウンが行われついにイルミネーションが灯されました!暗くなり、初めて浮かび上がるLEDの電飾の美しさにみんな歓声のどよめきが、観覧台にはすでに30人くらいのお客さんの列ができていました。
観覧台に上がるまでわからなかったのですが、なんとペットボトルのキャンドルで巨大なクリスマスツリーが描かれていたのです!これにはちょっと感動しました!いゃ〜、美しい!
もちろん、高ーぃクリスマスツリーも2つ、そばにはかわいいトナカイのイルミネーションがおいてあり、小さい子どもさんとの撮影ポイントとして人気でした。
夜空に輝く星までも再現されています。うーん、幻想的だー!
こうしてみると、みんなで準備を頑張ったペットボトルのキャンドルライトが演出に一役買っているんですね。LEDと違って光が広がるように灯るのでイルミネーションが一層豪華に見えます。
これは街中のイルミネーションとは違った良さだなと思いました。
心あったまる?ハートのイルミネーション通路
イルミネーションにハートは定番っちゃ定番ですが、こうしていくつも並んでいるとくぐってみたくなりますよね♡
子どもたちも嬉しそうにくぐり抜けていきます。
レストランも営業しているので夕食も準備いらず?
植物公園のイルミネーション、入園は20:30時までということなんですが、レストランも営業しているので夕方から食事のことも気にすることもありませんね。
食事といえば展示資料館近くでも「ひろしま駅弁」のお弁当屋やあたたかい豚汁、ぜんざいも販売されていました。寒い日にはありがたいですね。
レストランの近くにある迷路で遊ぼう
こちらは紫色のLEDが輝く「光の迷路」
直径3メートルの巨大リースで記念写真を撮ろう
今までこんな大きなリース見たことありません、3メートルの巨大リースだそうです。向こう側からのぞき込んで記念撮影をすることができますよ。
そり引くトナカイとも記念写真を!
こちらは大きな赤いトナカイ、後ろに引いているのはソリ、すわって写真を撮ることができるようになっていました。
芝生広場は恐竜のイルミネーション
子供たちの遊具がある「芝生広場」では恐竜の姿をしたイルミネーションが展示されています。やっぱり恐竜は子どもたちの目を引くのでしょうか、恐竜をバックに親子で写真撮影される方も多かったです。
これは、ザウルスのたまご?手前のは殻から出てきた生まれたて!見せ方にもいろいろ工夫があって面白かったです。
大きな恐竜もイルミネーションでできているんですよ、このサイズ感、なかなか迫力があります。
植物公園の入り口や大温室もイルミネーション三昧だ
イルミネーション、きれいなのはメイン会場だけではありません、植物公園ではおなじみの大温室、入口ゲート付近にはかわいらしいオブジェもたくさん!
植物公園のイルミネーションは温かみのある雰囲気がよかった!
今年は、夏の夜間開園でライトアップを楽しんだのですが、クリスマス夜間開園のイルミネーションのほうが間違いなく数段パワーアップしているように思いました。
今シーズンのクリスマス夜間開園はあとわずかですが、これからがお客さんも多くなっていくことでしょう。
味のある手作りペットボトルのキャンドルライトが印象的な「広島市植物公園 花と光のページェント ~クリスマス夜間開園~」他の地域のイルミネーションとは温かみのある一味違った美しさがあります。
ぜひ今シーズン、足を運ばれてみてはいかがでしょうか。
広島市植物公園 花と光のページェント ~クリスマス夜間開園概要~
ライトアップ期間 | 2018年11月24日・25日・12月1日・2日・8日・9日・15日・16日・22日・23日 | |
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開催時間 | 16:30~21:00(※入園は~20:30まで) | |
場所(所在地) | 広島市佐伯区倉重3-495 | |
アクセス | 電車とバスで | 山陽本線五日市駅から 広電バス植物公園経由薬師が丘行き17分 JR五日市駅から無料シャトルバス運行 |
自家用車で | 山陽自動車道五日市インターから県道290号線を廿日市方面へ約8km (駐車料金 450円) | |
入園料 | 大人 510円 高校生 170円 中学生以下 無料 シニア 170円 |